まず仕事の優先順位をつけましょう。ざっくりとですが、緊急性の高い仕事と低い仕事、手順が多い仕事と少ない仕事、などに分けられます。緊急性が高く手順が少ない仕事はすぐにでも取り掛かりたいですよね。反対に、緊急性が低く手順が多い仕事は、優先順位を下げて後で対応します。重要度や期限をものさしに優先順位がつけられれば、あとは高いものから順に手を付けていきます。
新しい仕事についても、受け取ったときに優先順位を考えるようにしてみてください。ただメールの返信や電話の折り返しなど、今すぐできて短時間で終わる仕事はその場ですぐにやってしまいましょう。仕事が溜まってきてしまうと、それだけで嫌になってしまいます。小さな仕事を後回しにしないのも、効率的に仕事を片付ける工夫です。
仕事の優先順位をつけていくと、この仕事は本当に必要なんだろうか、と思うような仕事が見つかるかもしれません。例えば、昔からの慣習で今はほとんど使用されていない書類を作り続けている、なんてこともあります。その仕事に割いている時間を他に割り当てたいですよね。思い切って上司に相談してみると、業務改善につながるかもしれません。自分の評価も上がり、仕事も効率化できて一石二鳥です。必要のない仕事は積極的に減らしていきましょう。
仕事に優先順位をつけ、今すべきことは何かを常に考えて行動すると、効率的に仕事をこなしていけます。ちょっとした工夫でも、積み重ねていけばだんだん働きやすくなっていきます。テキパキ効率的に仕事を片付けていきましょう。